ゲームが先生?子供に文字を覚えさせるにはゲームが早いわけ
子供に字を覚えてもらうのにやっぱお教室に行くべき?って思って私は上の子をいわゆる幼児教室に入れました。でもそこで字を覚えてくれるのかっていうと字を覚えるというよりもみんなで仲良くしようね、とか英語や歌を覚えましょう。って感じでした。あれ?なんか思っていたのとは違う。
幼稚園にあがると早い子だと文字が読める子もいて親としてはちょっと焦ります。
『うちの子はまだ何も読めないな、じゃあまた塾に入れる?』でもなあ~。お金もないしなあ~。できれば月謝の安いところ探したい!って思っていた時に出会ったのがゲームでした。
幼稚園にあがると早い子だと文字が読める子もいて親としてはちょっと焦ります。じゃあ塾に入れる?でもなあ~。って思っていた時に出会ったのがゲーム。小さいうちからゲームなんて!って思ったけどこれが案外いい効果を発揮してくれました。
ゲームに夢中になるから自然と文字を覚えるんです! え?本当に?って思うでしょう? 子供が好きなことして自然に字を覚えるなんて。塾代もいらないし、私がイライラしながら教える必要もないんです。
嘘だと思うかもしれないけど、うちの子たちはゲームが国語の先生になったのです。
今日からあなたもお子さんにゲームさせてみませんか?
ゲームって小さいうちから始めて平気なの?
うちの子たちのゲームとの出会いは幼稚園の時でした。当時任天堂64が流行っていて幼稚園のお友達が何人か持っていたんですね。当然幼稚園ではゲームの話になるわけで、持っていないと話にはついていけないし仲間外れ。すると帰ってくるなり『ゲーム買って~』ってなるわけです。え。ゲーム?私自身もゲームをしたことがないし、ゲームばっかりやって今の時期覚えることも覚えないでゲームオタクになってしまうのではないかとか脳に悪影響を及ぼすのではとか(笑) 昔味の素を食べると頭がおかしい人になるとか(笑)そんなレベルで心配しました。でもね悪いことばかりではないんですよね。
今の時代外遊びができることろも少なくなってきました。公園に行けば不審者が多発、遊具でケガをしたり、近所から子供の声がうるさいなんて苦情も多々。遊んでいて文句を言われるくらいならおうちでゲームして遊ぶ方がなんぼかましってなっちゃいますよ。特に日本の気候は最近暑さ寒さが極端ですよね。外で遊びには夏は暑すぎて熱中症が心配、冬は寒くて風邪ひくのではとか子供が外でのびのび遊べるような環境にありません。だったらおうちでゲームしていたほうが、親の目も届くし、暑さ寒さもしのげる。いいこと結構あるじゃん(笑) ではゲームをすることで子供にはどんないい影響があるんでしょう。次ではゲームのいい点悪い点を挙げてみました。
悪いことばかりではないゲームが子供に与える影響
ゲーム=悪いことってイメージを持っていた私ですが、今は勉強するのにいい道具
と思っています。世間では子供にゲームばかりさせるとろくな大人にならないだとか、わがままでコミュニケーションの取れない子になるとか考えている人もまだまだおおいですね。本当に子供にゲームさせるのは良くないのか?私が考えたゲームのいい点、悪い点を挙げてみたいと思います。
子供にゲームをさせるといいことって?
ゲームをすることでよい点は『想像力を高めることができる』ことです。
あなたはRPG(ロールプレイングゲーム)をしたことありますか?ロールプレイングゲームは物語で出来上がっていますよね。まるで、本を読んでいるかのようです。そして自分で考えて想像していかないとゲームが進んでいかないですよね。例えばこの場目にはどんなアイテムが必要か、どのくらいのレベルになったら戦うことができるのか、この先はもしかしてこんな展開が待っているとか、色々自分の頭で考えなくてはいけません。
実際にゲームをする子としない子では想像力の付き方がはるかにゲームをする子の方が上だ当いうこともわかっています。
それにゲームをしたければある程度文字も読めないとできないですよね。子供って不思議で自分のやりたいことには必死だしものすごい集中力を発揮します。わからなかったらなんて書いてあるのか自分で考える、それでもわからなかったら私に『なんて書いてあるの?』って聞いてきました。自分でわからないことを聞いてくる。自主性も出てきます。
また、親とのコミュニケーションも増えます。え?ゲームばっかやってるとゲームに夢中でコミュニケーションって減るんじゃないの?って思いますけど、上記のように文字を教えて欲しい時に会話ができます。もし、あなたがゲームをやるのが好きだったら、子供と同じゲームをしてみてください。 おやつタイムの時や食事の時にゲームの話題で盛り上がって楽しい食事の時間を過ごすことができるんですよね~。
私は息子の反抗期の頃もゲームの話で息子と楽しく会話してましたよ(^▽^)
子供がゲームをすることによる悪影響
じゃあ、子供にゲームっていいことばっかりだから、安心してゲームを好きなだけやらせてあげたらいいよね、ゲームしてると静かになるし。って思うでしょ?だけどさ、限度ってものがありますよね。 ゲームをする時間をあらかじめ決めないで好きなだけやりなさいってやりたい放題させるとどうなると思います?
私にも経験があるけど、ゲームをしてて『次のセーブポイントで止めよう』って決めるじゃないですか。でも次のポイントまでスムーズにできちゃうと「あと少し」とか『また次のポイントまで』なんてずーっとやってしまうんですよ(笑) で、夕飯の支度をするのを忘れて家の中は真っ暗。旦那が帰ってきて『ごはんは?』って言われるまで気がつきませんでした(;´・ω・) そのあとどうなったかっていうと想像がつきますよね。
ゲームをする時には『ゲームのできる時間』や『ゲームの我が家ルール』をきちんと決めましょう。『ゲームのできるのは1日何時間まで』ちょっとしたことだけど、これできないでずっとやり続けると、学校の宿題をそっちのけでゲームに夢中になったり、最後には自己管理ができなくなります。夜遅くまで起きてゲームをしていた友達の子は自律神経をやられて、学校に行く時間に起きられなくなってしまいました。ゲームするときには必ず、子供と『ゲームのできる時間』を決めましょう。
我が家ではゲーム時間は幼稚園や学校から帰ってきて2時間まで。って決めていました。どうしてもやりたい時にはまず用事を済ませてから。あと、ゲームの我が家ルールも作りました。
ゲームって次から次へと新作が発表されますよね。幼稚園ではすぐに新作のゲームを買ってもらう子がいてその話をお友達から聞くたびに『僕も欲しい』って言うんですよ。でもね、こないだ買ったばかりじゃん?だから買わない。って言うんだけど、ともかく欲しくて仕方ないのよね。だからうちでは『ゲームをひとつ買ったら全クリするまで新しいゲームは買わない』ってルールを決めました。 すると次のゲームが欲しいからものすごく集中するんですよ(笑) ここでも集中力って身に着くんですよね。
ゲームって使い方で良くも悪くも子供に影響を与えるんですねえ。
またゲームの種類によっては暴力的なシーンが多いものもあります。戦闘系のゲームは正直血が飛び散るなんてかなりグロいものもあります。小さな子供のうちは暴力的なゲームはお勧めしません。ゲームを購入する時は親も内容を必ず確認しましょう。
ゲームが子供に与える良い影響と悪い影響!親の取るべき対処法とは [子育て] All About
文字が読めるようになったのはゲームのおかげ
うちの子が最初に字を覚えたのはゲームボーイで『ポケットモンスター』をした時でした。幼稚園の年中さんだったか年長さんだったか忘れちゃったけど、ゲームで勉強ができちゃう、まさか字を覚えられるなんてって本当にびっくりしました。どうやって覚えたと思いますか?
知りたいという好奇心
息子はもちろんこの時全く文字は読めないし書けませんでした。 ある程度ガチャガチャコントローラー動かせばなんとなくゲームは進むけど、何が書いてあるのか、どんなゲームの内容なのかわからないですね。ポケモンを初めてやった息子、最初は絵と音でなんとなくゲームをしていたと思うんですよ。
でもピカチュウをゲットした時は絵を見て『ピカチュウ捕まえた~♪やった』ってよろこんでいたんですが、話の内容は読めないんですよね(笑) はい、そこで母の登場です。『これは○○って書いてあるんだよ』って1回は教えます。で、そのあと『ねえ、お母さん、これは ○○って書いてあるでいいの?』って聞いてきました。おお、字が読めるようになってる!そこですかさず『字が読めたね』って褒めます。
子供って褒められると嬉しいし、次も頑張ってなんて書いてあるか読もうとするんですよね。誰です?『そんなの絵を見りゃわかるじゃん』なんて言ってるの。 大人にとってのあたりまえでも子供には初めての事。読めたらうんと褒めてあげてください。褒められるって大人も嬉しいですよね、思いっきり褒めてあげてくださいね。
こんな調子でポケモンを通してカタカナを読む、文章を読むことができるようになりました。特に厳しく教えなくてもこんなに楽に字を覚えてくれるなんて母としては嬉しい限りでした。
じゃあ、書く方はどうよ? ゲームじゃ字を書くなんてできないもんね。ところがですね、字も書けるようになるんですよ。ポケモンすごい!まさにポケモン先生です。
絵を描いたときに説明文を書けるように!
うちの子は絵を描くのが大好きでした。当然、ポケモンをやりだしてからお絵描きをするとポケモンを沢山描くようになりました。自分の好きなポケモンをゲームを見ながら描く。で、文字もゲームを見ながら書くようになりました。 絵を描いてその横にポケモンの名前を書くようになったんです。書き順なんてどうでもいいけど、書くことで『これは何のポケモン』なのかを伝えようとする。いや、すごいなあゲームって。初めて子育てをすると何でもかんでも『否定』から入っていた私。
ゲームは小学校の低学年では与えたくない、そんな考えはポケモンでふっとびました。勝手に私自身が悪いものと思っていたものは実は使い方次第では良になるのです。
ルールを決めたらさあ、初めてみよう!
小さい時からするゲームで得られるメリット沢山ありましたね。
- 習い事教室に行かなくても文字が覚えられた。
- 家族のコミュニケーションが活発に。
- 記憶力、想像力が豊かになる。
私の考えはゲームは習い事教室でわざわざ字を勉強に行かなくても、子供自身が楽しく自然に字を覚えてくれる素晴らしん勉強道具だと思ます。 好きなことをベースに言葉が覚えられるなんてこんないいことはありません。『教えなくちゃ!』っていう親のストレスもないし、子供も『またお教室で勉強』ってなるとお互いストレスです。心配なら一緒にゲームするのもいいです。コミュニケーションが取れるし、会話も弾みます。それに知らぬ間に子供の記憶力や想像力が豊かになっていることに日常生活で気がつくことがあると思います。 記憶力や想像力はこれから先の学校生活や普段の生活に大活躍することはまちかいありません。
本当に?って思ってるあなた、まだゲームやらせたくない? 試しにゲーム子供とやってゲームっていいじゃんって是非確認をしてみてください。